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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

ノンフィクション

「シリコンバレー式超ライフハック」 2018

★★★☆☆ 内容 500人近い一流の専門家たちにインタビューを行った結果見えてきた、人生のパフォーマンスを上げるためのライフハック。 感想 大勢の成功者にインタビューしてきた著者が、そこから得られたライフハックをまとめて紹介する。それぞれのハックには…

「話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる」 2016

★★★☆☆ 内容 スマホの音声文字入力機能を活用した文章作成術を紹介する。 感想 音声入力をベースとして文章を作成していく方法が解説される。勝手に音声入力のコツや詳細な機能の紹介があるのかと思っていたが、それは巻末に少し紹介しているだけだった。 だ…

「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」 2021

★★★★☆ 内容 ベストセラーとなった文章術の本100冊の内容を分析・集計して、頻出する重要なポイントをランキング上位から紹介・解説していく。 感想 プロが文章を書く上で大事にしていることランキングの第一位が、100冊中53冊しか取り上げていないことだった…

「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」 2019

★★★★☆ 内容 イギリスのカトリック系の小学校から白人ばかりの元底辺の中学校に進学した子供と、それを見守る母親が見たイギリス社会。第2回本屋大賞 ノンフィクション本大賞。 感想 アイルランド人の夫と英国で暮らす著者。その息子が通い始めた元底辺校での…

「蝦蟇の油 自伝のようなもの」 1984

★★★★☆ 内容 世界のクロサワが自ら語る半生。 感想 幼少期から語り始められるが、あまり家柄のことは詳しく書かれていない。だが、ばあやがいたくらいなので著者は裕福な家庭の出身なのだろう。幼い頃から映画や演劇に親しみ、文化的な生活を送っている。その…

「仕事と人生に効く教養としての映画」 2021

★★★☆☆ 内容 映画を見ることについての効用を紹介。 感想 序盤にいきなり「映画を見ると得をするから」見た方がいいと述べられていて、だいぶげんなりしてしまった。損得勘定をしないといけないくらいなら別に見なくてもいいだろうと思ってしまうが、著者は非…

「やり抜く力」 2016

★★★☆☆ 内容 才能よりも、成功のために重要な能力として注目されるようになったGRIT(やり抜く力)について紹介する。 感想 最近注目されるようになった「やり抜く力」について解説した本。コツコツと努力して勤勉だと言われる日本人には得意な能力かと思った…

「「男らしさ」はつらいよ」 2017

★★★★☆ 内容 英国でコメディアンとして活躍する著者の半生記。 That Mitchell & Webb Sound: The Complete Fourth Series 作者:Mitchell, David,Webb, Robert Bbc Audiobooks Amazon 感想 英国で人気のコメディアンが半生を語る伝記。早くからコメディアンに…

「好き嫌い 行動科学最大の謎」 2016

★★★☆☆ 内容 人間の好き嫌いはどのような仕組みで決まるのかなど、「好き嫌い」について様々な角度から考察していく。 感想 誰もが日常的に話題にしているものだが、よく考えると「好き嫌い」というのはよく分からないものだ。急に好きになるものもあれば、次…

「監督 小津安二郎」 1983

★★★★☆ 内容 数々の名作を撮った小津安二郎監督に対する評論。 感想 著者が指摘するように、小津作品は否定的な言辞を用いて賞賛されることが多いというのは確かにそうだ。「無駄がない」「カメラが動かない」「描かれる題材が変わらない」など。でも作品のシ…

「Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔」 2020

★★★☆☆ 内容 コロナ対策で世界的な注目を集めた台湾の若き天才IT相、オードリー・タンの様々な顔を紹介する。 唐鳳 - Wikipedia 感想 オードリー・タン、彼女については台湾のIT担当大臣としてマスクマップを始め、ITを活用して臨機応変にコロナ対応した天才…

「「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方」 2018

★★★★☆ 内容 「ほめちぎる教習所」としてリニューアルして話題となった自動車学校の取り組みと、そこで実践されている「ほめ方」について紹介する。 www.itmedia.co.jp 感想 教習所にあまりいい思い出がない自分にとっては「ほめちぎる教習所」なんて羨ましい…

「THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術」 2021

★★★★☆ 内容 力ずくではなく、自らが触媒(カタリスト)となることで相手の心に変化をもたらす方法を紹介する。 感想 説得されていると感じると、人は自然と反発したくなるものだ。このような人間の特性は、人の心を変えよう、説得しようとする働きかけを困難…

「聴くシネマ×観るロック」 2012

★★★★☆ 内容 映画とその映画で使われた音楽の紹介。 感想 ある映画を中心にそれに関連する映画や音楽が各章で紹介されていく。取り上げられる映画はアカデミー賞などの賞レースで名前が挙がるような作品ではなく、コメディやティーンムービーなどの娯楽作品が…

「チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学」 2019

★★★★☆ 内容 香港・チョンキンマンションで怪しい商売をして暮らす東アフリカのタンザニア人たち。彼らの生活に密着し、そこから見えてきた独特の考え方や独自のシステムを紹介する。 感想 天然石や中古車等の輸出入業から売春などの裏稼業まで、様々な商売を…

「ディス・イズ・アメリカ 「トランプ時代」のポップミュージック」 2020

★★★★☆ 内容 2010年代後半の各グラミー賞授賞式のトピックを紹介しながら、アメリカ社会の政治と音楽のつながりを読み解いていく。ラジオ番組の内容を再構成したもの。 感想 グラミー賞授賞式の出席者たちの政治的言動や社会的メッセージを通して、アメリカ社…

「ウンコな議論」 2005

★★★★☆ 内容 日々様々な場所で繰り広げられている「ウンコな議論」。その中身について考察する。原題は「On Bullshit」。 感想 まずこの本の邦題がよくないよなと思ってしまう。たとえ中身が頷けるものだったとしても、日常の会話の中でこの本の名前を言い出…

「グロースハッカー」 2013

★★★★☆ 内容 見込み客を集めるだけでなく、製品・サービスの開発からその後の成長までに関わっていく新しマーケティングのスタイル「グロース・ハック」について紹介する。 感想 大々的な予算を使って有名人を招待して派手な発表会を行い、皆の注目を集め宣伝…

「サルなりに思い出す事など 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々」 2002

★★★★☆ 内容 ヒヒを観察するためにアフリカにやって来た神経科学者の回想記。 感想 まずこの2度見せずにいられないタイトルがいい。原題は「A Primate's Memoir(霊長類の回想録 )」なので大体あってるし。え、サル?どういうこと?と思わず手に取りたくな…

「「バカ」の研究」 2020

★★★★☆ 内容 心理学、行動経済学、哲学、人類学など、各界を代表する知識人たちによる「バカ」の考察。原書はフランスで出版された。 感想 タイトルからして刺激的だが、全編にわたって何度も「バカ」という言葉が登場してなかなか壮観。特に冒頭の編者による…

「ハリウッド白熱教室」 2015

★★★★☆ 内容 NHK Eテレで放送された「ハリウッド白熱教室」の書籍化。 感想 昔テレビで放送されているのをちらっと見て、面白いなと思った記憶のあるテレビ番組が書籍化されたもの。「脚本」「ビジュアル・デザイン」「撮影」「編集」「音響効果」という5つの…

「上海フリータクシー 野望と幻想を乗せて走る「新中国」の旅」 2020

★★★★☆ 内容 アメリカ人ジャーナリストが中国でタクシーを運転し、乗客たちから本音を聞く。 感想 まずは、今はどれぐらい交通マナーが良くなったのか、分からないが、あのカオスな交通事情の中国で、外国人が車を運転すること自体がすごいと思ってしまった。…

「ライフハック大全 人生と仕事を変える小さな習慣250」 2017

★★★★☆ 内容 日々をより快適に過ごせるようになるような、様々なライフハックを紹介する。 感想 時間やタスクの管理から集中力やアウトプットに関すること、またコミュニケーションや習慣化に関することまで、多種多様なライフハックが紹介されている。たくさ…

「われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか 進化心理学で読み解く、人類の驚くべき戦略」 2019

★★★☆☆ 内容 進化心理学者によって紐解かれる人類の歴史と、そこから読み取れる幸せになるための方法。 感想 進化の過程で、人のこころがどのように変化してきたのかが紹介されていく。その中で、人類の発展を促したのは頭の良さではなく、コミュニケーション…

「本を読む本」 1972

★★★☆☆ 内容 哲学者・教育者である著者による本の読み方の指南。1940年に出版された本の1972年改訂版。 感想 何について書かれた本か知り、そして伝えたいことを理解した上で、著者と対話をするという本の読み方が、順を追って事細かに説明されていく。本書は…

「結婚の奴」 2019

★★★★☆ 内容 ゲイの男性と結婚生活のような暮らしを始めた著者。 感想 契約結婚ではないが、なんとなくきっちりと条件を詰めての結婚的生活を始めたのかと思ったら、そういうわけでもなかった。ちゃんとデート的な事をして、結婚を前提にお願いします的な言葉…

「大学教授のように小説を読む方法」 2003

★★★★☆ 内容 大学教授はどのように小説を読み解いているのか。教授自らが解説する。 感想 小説の中に出てくる様々な描写から、いろいろと読み取れることがある。食事のシーンは親密さを表し、雨は洗礼を示す。それをそのままの意味で使っている事もあるし、敢…

「つけびの村 噂が5人を殺したのか?」 2019

★★★☆☆ 内容 2013年に山口県の過疎地で起きた連続殺人放火事件を取材したルポ。 山口連続殺人放火事件 - Wikipedia 感想 事件発生当時は、Uターンしてきた犯人に住民達が嫌がらせをしていたなどと噂され、平成の津山事件・八つ墓村とも囁かれた事件。犯人によ…

「サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福」 2011

★★★★☆ 内容 これまでの人類の歴史を振り返り、今後どうなっていくのかを予測する。 感想 人類、ホモ・サピエンスの歴史が語られていく。序盤はそこまで面白いという事はなく、これまでのおさらい、再確認といった感じなのだが、時々、興味深い考え方が出てく…

「書けるひとになる! 魂の文章術」 2019

★★★★☆ 内容 旧タイトルは 「魂の文章術 書くことから始めよう」。 感想 タイトルに「魂の文章術」とあるだけに、正しい文法でテクニカルな文章を書ける技術を身につけるというよりも、書き手の魂が伝わるような、人の心を動かす血の通った文章を書く方法につ…