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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

邦画

「狗神」 2001

★★★★☆ あらすじ 高知の山奥で和紙作りをする中年の女は、小学校に赴任してきた若い男と恋に落ちる。 感想 川沿いの道をバイクで走る若者。電車が走り民家がまばらにある道が次第に山道となり、やがては両サイドに険しい山が迫るだけの道に。そこから川を離れ…

「世界は今日から君のもの」 2017

★☆☆☆☆ あらすじ ゲーム会社でバイトを始めた引きこもりがちの女は、ひょんなことからゲームのキャラクターのイラストを担当することになる。 感想 数々の人気ドラマを生み出してきた脚本家の作品とは思えないほど、脚本がひどい。ひどいのは脚本だけではない…

「ラブ&ピース」 2015

★★★☆☆ あらすじ かつてはミュージシャンを目指し、今はダメ会社員となった男が、ひょんなことからミュージシャンとしてスターとなる。 感想 敢えてだと思うが、序盤の長谷川博己演じる主人公のダメサラリーマンのダメっぷりが極端すぎて冷める。まるでコテコ…

「二重生活」 2016

★★★☆☆ あらすじ 大学院の論文のテーマとして、担当教授から誰か一人を尾行することを提案された女は、本屋でたまたま見かけた近所の男を尾行することにする。 感想 大きな家で美人の奥さんと可愛い娘と住む男。絵にかいたような幸せな家庭だが実は男には愛人…

「ジェラシーゲーム」 1982

★★★☆☆ あらすじ 北海道を旅する若いカップルと中年の夫婦は、ひょんなことから互いのパートナーが途中から入れ替わってしまう。 感想 旅の途中に喧嘩して別行動になった二組のカップルが、互いの相手を拾ってそのまま旅を続ける。北海道を車とバイクで旅する…

「気球クラブ、その後」 2006

★★★★☆ あらすじ 所属していた熱気球サークルのリーダーが交通事故にあったという情報をやり取りしている間に、いつの間にか久しぶりに皆で集まることになった元メンバーたち。 感想 サークルの元メンバーたちの間で、リーダーだった男が交通事故を起こした情…

「パーフェクト・レボリューション」 2017

★★★☆☆ あらすじ 障害を抱え車いす生活を送りながらも障害者の性に対する啓蒙活動を行う男のもとに、一人の若い女性が現れる。実話をもとにした物語。 感想 冒頭の二人が付き合い始めるまでの経緯は、どうなんだろう?と思ってしまった。実話でもあるし、結局…

「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY-リミット・オブ・スリーピング ビューティ-」 2017

★★☆☆☆ あらすじ 家出をしてサーカス団で暮らす女は、いつしか現実と妄想の間を彷徨うようになる。 感想 スタイリッシュで刺激的な映像の連続。それ自体は中々のクオリティだと思うのだが、凄い、とはならないのは、常に既視感がつきまとうから。どこかで見た…

「TAJOMARU」 2009

★★☆☆☆ あらすじ 室町時代、管領職を代々務めてきた畠山家の若い兄弟は、幼いころに召し抱えた盗人の陰謀により数奇な運命をたどることになる。 感想 タイトルに主役の役名を冠しているあたりに、主人公をヒーロー的に描きたい意図を感じるのだが、残念ながら…

「ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-」 2010

★★★☆☆ あらすじ あれから15年。独裁者の知事とその娘ゼブラクィーンが支配するゼブラシティと名を変えた東京で、ゼブラーマンは目覚めるが記憶を失っていた。 感想 記憶喪失のゼブラーマンが記憶を取り戻すまでの前半一時間がとてつもなくつまらなかった。お…

「セーラー服と機関銃 -卒業-」 2016

★★★☆☆ あらすじ 商店街の平穏と引き換えに組を解散した女子高生の組長。しかし手打ちをした相手の組が別組織に吸収され、再び商店街に不穏な影が忍び寄る。 感想 かつて、薬師丸ひろ子主演で名セリフと共に一世を風靡した映画の続編。いわゆるアイドル映画で…

「アズミ・ハルコは行方不明」 2016

★★★★☆ あらすじ グラフティアートの素材として使われ有名になった女性が、失踪するまでのいきさつが描かれる。 感想 冒頭からしばらくは何の脈絡もないような映像が断片的に流れ戸惑うが、次第にそれぞれがつながり、話の流れが見え始めて面白くなってくる。…

「ワイルド7」 2011

★★☆☆☆ あらすじ 凶悪犯を超法規的措置で退治するために集められた七人の元凶悪犯たち。 感想 とりあえず7人がカッコつけすぎていてダサい。あの赤いマフラーに革ジャンの衣装も漫画なら違和感なくカッコいいのかもしれないが、実写だとかなりきつい。日常生…

「トリガール!」 2017

★★☆☆☆ あらすじ 工業大学に入学した女子が、ふとしたきっかけから人力飛行サークルに入会し、鳥人間コンテストを目指す。 感想 出演者のセリフがモノラルっぽいというか、少し遠くで喋っているような感じで聞こえるので、自分の耳が悪くなったのかと不安にな…

「グラスホッパー」 2015

★★★★☆ あらすじ 事件に巻き込まれて死んだ妻の復讐を果たすため、犯人の組織に潜入した元教師の男と、暗躍する殺し屋たち。 感想 復讐を誓い組織に潜入した平凡な男と、命を狙われていることを知った殺し屋の男。この二人が中心となって物語は進んでいく。な…

「ぼんとリンちゃん」 2014

★★★★☆ あらすじ おたくの女子大生と幼馴染の男は、東京に行ったきり連絡が途絶えた女友達を連れ戻すために上京する。 感想 おたくならではの独特のセリフ回しでしゃべり続ける主人公。面白くて可愛いのだが、長時間相手をしなければならないとしたらイライラ…

「スマグラー おまえの未来を運べ」 2011

★★★★☆ あらすじ 流されるままに無為な日々を過ごしていた男は、多額な借金を背負い、怪しい仕事を紹介される。 感想 無気力に生きていた主人公が運び屋の一員となって、裏世界の荷物を運んでいるうちに事件に巻き込まれていく。無駄に怪しいキャラクター達の…

「海辺の生と死」 2017

★★☆☆☆ あらすじ 太平洋戦争末期の南の島で 、国民学校の教師を務める主人公の女性が一人の軍人と出会う。小説「死の棘」の作家・島尾敏雄の夫婦がモデル。 死の棘 (新潮文庫) 作者: 島尾敏雄 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1981/01/27 メディア: 文庫 購…

「GAMBA ガンバと仲間たち」 2015

★★★☆☆ あらすじ 海を見たいと出かけた都会のネズミ。途中で出会った仲間と共に、白イタチが暴れる島に渡り、島のネズミたちを救おうとする。3DCGアニメ。 感想 悪くない出来のCGに仕上がっている。よく見ると若干、女キャラの耳周りの髪の処理が気持ち悪か…

「五人の斥候兵」 1938

★★★☆☆ あらすじ 日中戦争下の中国で斥候に出た5人の兵士は、敵軍に気づかれ窮地に陥ってしまう。キネマ旬報ベスト・ワン作品。 感想 五人の兵士たちが一列になって平原を走るシーンは、躍動感にあふれている。そこから、敵軍に気づかれた五人が窮地を脱する…

「女猫」 1983

★★★☆☆ あらすじ かつて自分を刺した女とそっくりの女の訪問をうけた女医。 感想 冒頭のオープニングクレジットで、出演者やスタッフの名前が表示されていく中、最後の監督の名前がすごい構図の時に現れる。監督の客を驚かせてやろうという意志がすごい伝わっ…

「紙屋悦子の青春」 2006

★★★☆☆ あらすじ 太平洋戦争末期、鹿児島県で兄夫婦と暮らす女性に、縁談が持ち上がる。 感想 病院の屋上での老後を迎えた主人公夫婦のシーンから映画は始まる。二人はとりとめのない会話を交わしている。このシーンが10分ほど、ほとんどカットも変わらず続き…

「新・仁義なき戦い/謀殺」 2003

★★★★☆ あらすじ 上位の組同士の思惑に振り回され、次第に溝が生まれていく義兄弟。 感想 冒頭から不穏な空気が漂っており、「仁義なき戦い」感は漂っている。東京スカパラダイスオーケストラによってアレンジされた「仁義なき戦いのテーマ」は少し軽快すぎる…

「セトウツミ」 2016

★★★★☆ あらすじ 放課後の時間を川べりに座って駄弁りながら過ごす二人の男子高生。 感想 ほぼ舞台は川べりで繰り広げられる会話劇。そしてその会話のスタイルは漫才方式と言っていいだろう。まぁまぁ面白いのだが、時折あまりにも漫才過ぎて、素人が漫才の真…

「新・仁義なき戦い。」 2000

★★☆☆☆ あらすじ 日本最大の暴力団組織の跡目争いの中で、別々の道を歩んでいた幼馴染と再会することになった主人公。 感想 かつての幼馴染が、一方はヤクザ、一方は実業家になっている。ヤクザとなった主人公はかつて命を助けてくれた幼馴染を気にしながらも…

「君と100回目の恋」 2017

★★☆☆☆ あらすじ 交通事故で死んでしまう幼馴染の恋人を救うため、何度も時間を巻き戻すが、どうしても助けられれない男。 感想 日本の恋愛映画で恋人が死ぬというパターンは何割くらいあるのだろう? と思ってしまうくらいよく見る気がする。ただこの映画は…

「新宿スワンII」 2017

★★☆☆☆ あらすじ 横浜進出を目指して新宿から派遣された主人公たちと、それを迎え撃つ横浜のスカウト会社。 感想 前作のキャストがほぼそのままで、さらに新たなメンバーも加わった続編。序盤は新たな役者たちが登場し、この人も出てるのかと、ワクワクさせて…

「ラストラブ」 2007

★★☆☆☆ あらすじ かつてニューヨークで活躍した元ジャズミュージシャンの男は、妻の死をきっかけに音楽を辞めて日本に戻り、友人の会社で働いていた。ある日、男は一人の若い女性と出会う。 感想 事前に酷い酷いと聞いていたので、どんだけ酷いのかと思いなが…

「薄化粧」 1985

★★★★☆ あらすじ 爆破事件、妻子の殺人容疑で警察に取り調べを受けるも、脱獄して各地を転々と逃亡する男。 感想 炭鉱夫として働き、妻子とともに暮らす主人公。大勢の仲間が落盤事故で死ぬと、先頭に立って会社と戦うような男だったのに、大金を掴まされてあ…

「探検隊の栄光」 2015

★★★☆☆ あらすじ 未確認生物を追う探検隊の隊長役のオファーを受けたかつての人気俳優。行き当たりばったりの撮影に戸惑うが、次第にのめりこんでいく。 感想 いわゆる「川口浩探検隊シリーズ」のパロディ、といっても多分分かる人はそんなにいない。今でいう…