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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

★4

「黒いドレスの女」 1987

★★★★☆ あらすじ 裏の稼業を持つバーテンダーの元に、黒いドレスを着た謎の女が現れる。 感想 主演とされる原田知世は、黒いドレスを着た謎の女役。ただ謎の女がいつまでたってもミステリアスだとにっちもさっちもいかないので、相手役のバーテンダーを演じる…

「マネーモンスター」 2016

★★★★☆ あらすじ 人気経済エンタメ番組の生放送中に、番組のせいで大損をしたという男が乗り込んでくる。 感想 冒頭はテレビ番組の生放送開始前のスタジオの様子が描かれる。皆が色々と段取りを確認したりしている中、余裕しゃくしゃくの様子で軽口を叩きまく…

「超芸術トマソン」 1987

★★★★☆ 内容 建物に加えられた変更により塞がれた門や窓、上った先に何もない階段など、実用的な用途がなくなったにもかかわらず、なぜか保存されている無用の長物を「超芸術トマソン」と命名し、報告された全国のトマソンを紹介する。 トマソン - Wikipedia …

「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」 2011

★★★★☆ あらすじ 週末を山小屋で過ごそうとした中年男二人組は、たまたま出くわした大学生グループに殺人鬼と勘違いされてしまう。ホラーコメディ。 感想 中年男二人組が週末を過ごそうと訪れたのは、二人で購入したぼろい山小屋。それをコツコツと修復して、…

「ポンペイ」 2014

★★★★☆ あらすじ ローマ帝国に鎮圧され、家族を殺されたケルト人の生き残りの男は、奴隷の剣闘士としてポンペイにやって来る。 bookcites.hatenadiary.com 感想 火山の噴火により消失した都市、ポンペイが舞台。時おり小噴火や地震が起きたりしているのに、誰…

「書けるひとになる! 魂の文章術」 2019

★★★★☆ 内容 旧タイトルは 「魂の文章術 書くことから始めよう」。 感想 タイトルに「魂の文章術」とあるだけに、正しい文法でテクニカルな文章を書ける技術を身につけるというよりも、書き手の魂が伝わるような、人の心を動かす血の通った文章を書く方法につ…

「野良犬」 1949

★★★★☆ あらすじ 拳銃をスリに掏られてしまった刑事は、ベテランの刑事と共に行方を追う。 感想 刑事が拳銃を盗られてしまったというのに、警察のリアクションは薄い。とてものんびりとしていてのどかだ。しかしそれも戦後まもなくのために、世に拳銃が溢れて…

「恋人たち」 2015

★★★★☆ あらすじ 妻を通り魔に殺された男や皇室に憧れていた主婦、友人に想いを寄せる弁護士らの日常。キネマ旬報ベスト・ワン作品。 感想 最初は良く分からないが、次第に登場人物たちの 状況が見えてくる群像劇。なかでもやはり、妻を通り魔に殺されるも犯…

「ミッドナイトクロス」 1981

★★★★☆ あらすじ 大統領選挙の有力候補者が死亡した自動車事故をたまたま録音していた音響効果マン。事故に疑念を抱き、独自に調査を始める。 クェンティン・タランティーノ監督が名作の一つに挙げた作品。 jp.sputniknews.com 感想 冒頭の無駄に女性の裸が登…

「黙殺: 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」 2017

★★★★☆ 内容 東京都知事選を中心に、泡沫候補と呼ばれる立候補者たちを取材した記録。 感想 正直、この本を読むまではいわゆる「泡沫候補」と呼ばれる人たちの事を、世のほとんどの人と同じように、当選するはずのない選挙に出るもの好きな人、ぐらいにしか思…

「マイル22」 2018

★★★★☆ あらすじ 亡命と引き換えに政府が追う行方不明の危険物質の情報を教えるという男を、22マイル先の空港まで護送することになったCIAの極秘部隊。 感想 CIAの極秘部隊がアメリカにあるロシア機関のアジトを襲うところから物語はスタートする。部隊のメン…

「知ってるつもり 無知の科学」 2018

★★★★☆ 内容 なぜ人々は自分の知識を過大評価して失敗を犯すのか。そんな「知ってるつもり」について科学的に読み解いていく。 感想 人々は自分が思っているよりもモノを知らない。例えば今なら誰もが「新型コロナウィルス」について当たり前のように意見を言…

「マンハッタン」 1979

★★★★☆ あらすじ テレビの作家をする42歳の男は、17歳の少女と付き合っていたが、既婚の友人と付き合う女性に恋心を抱いてしまう。 感想 主人公のモノローグから始まり、映像はモノクロ。途中でカラーに切り替わるのかなと思ったが、そのままずっとモノクロの…

「いいかげん馬鹿」 1964

★★★★☆ あらすじ 子供の頃に家出をして島を出ていった厄介者の男が、故郷に錦を飾るために戻ってくる。シリーズ第2作。 感想 岩下志麻演じるヒロインが、幼少の頃の主人公との思い出を語る回想シーンから物語は始まる。これが結構長くて、なかなかハナ肇も岩…

「LIFE!」 2013

★★★★☆ あらすじ 廃刊の決まった雑誌「LIFE」最終号の大事な表紙写真のネガが見つからないフィルム管理者は、写真家を探して世界中を駆け回る。1947年の映画「虹を掴む男」のリメイク作品。 LIFE誌●ビンテージフォト●復刻表紙柄【ヒマラヤン】≪すぐに飾れるブ…

「さらば あぶない刑事」 2016

★★★★☆ あらすじ 日本への進出を目論む中南米の犯罪組織を迎え撃つ、定年退職間近の名コンビ。 感想 久しぶりに「あぶデカ」を見たが、改めて皆がいいキャラをしているなと実感した。舘ひろしはダンディーで柴田恭平はコミカル、浅野温子はクレイジーで仲村ト…

「太平洋ひとりぼっち」 1963

★★★★☆ あらすじ 太平洋単独無寄港横断に成功した堀江謙一のベストセラーとなった手記を映画化。 感想 タイトル通り、太平洋をひとりヨットで進む男の物語。とてつもなく地味で動きのない映画になりそうだが、ちゃんと見られる面白い映画に仕上げているのがす…

「ウォント・バック・ダウン -ママたちの学校戦争-」 2012

★★★★☆ あらすじ 識字障害を抱える娘のために、何もしてくれない学校を改革する運動を始めた母親。 感想 識字障害の娘のために何もしてくれない学校に我慢できず、必死に転校先を探す主人公。仕方ないとあきらめてしまいそうな状況なのに、明らかに間違ってい…

「孤狼の血」 2015

★★★★☆ あらすじ 暴力団同士の抗争の火種がくすぶる街で、抗争阻止に奔走するやり手の上司と行動を共にする新人の刑事。 感想 やくざと親密に交際して重要な情報を引き出すベテランの刑事。時には違法な手を使いながらも、民間人に危害が及ばないように尽力し…

「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」 2017

★★★★☆ あらすじ 「千の惑星」と呼ばれる宇宙ステーションの連邦捜査官ヴァレリアンは、恋人でもある相棒とともに誘拐された司令官の行方を追う。 感想 どことなく「スターウォーズ」ぽさがある世界観。でも、宇宙を舞台にすればどことなくスターウォーズ感が…

「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」 2017

★★★★☆ あらすじ 舞台は1995年、紛争末期のサラエボ。敵地の湖の底にナチスの金塊が眠っていることを知ったネイビーシールズたち。 感想 無茶をしながらもしっかりと成果を上げるネイビーシールズの五人。冒頭の戦車で暴れまわって、最後は川に突っ込んでいく…

「あやしい彼女」 2016

★★★★☆ あらすじ 戦争孤児で女手一つで苦労して娘を育て上げた老婆は、ふとしたきっかけで20歳の頃の自分に若返ってしまう。韓国映画のリメイク作品。 感想 もうほとんど多部未華子の魅力だけでもっていると言ってもいい映画。彼女は自分の面白い部分をちゃん…

「魂(ソウル)のゆくえ」 2008

★★★★☆ 内容 ソウル・ミュージックの歴史を紹介する。 感想 著者の語り口が「中の人」という感じではなく、少し距離を取った感じなのが意外だったが、著者はイギリスの人で、基本的にはソウル・ミュージックはアメリカで生まれ発展したものだから当然か。欧米…

「天使の分け前」 2012

★★★★☆ あらすじ 様々な事情で事件を起こし、裁判所に社会奉仕活動を命ぜられた若者たち。 感想 スコットランドのグラスゴーが舞台で、社会奉仕活動を命ぜられた者たちはどこにでもいそうな田舎の悪そうな若者といった感じでリアリティがある。皆で集まって奉…

「しあわせの帰る場所」 2011

★★★★☆ あらすじ 久しぶりに帰省した作家の男は、実家に戻る途中で不慮の事故が起きた事を知る。 感想 子供の頃からの父親との確執を抱えたままの主人公。久しぶりの帰省にも全く気が乗っていないことが分かる。そんな中で突然の出来事。意外な展開だった。状…

「2010s」 2020

★★★★☆ 内容 2010年代のポップ・カルチャー界を総括する対談。 感想 個人的にはあまり2010年代というディケイドを意識していないので、こうやって総括した本を読むと、そういう時代だったのか…と他人事のように感心してしまう。自分もこの10年を生きてきたは…

「野菊の如き君なりき」 1955

★★★★☆ あらすじ 農家の青年とそこに手伝いに来ていた年上の女性との叶わぬ恋。 感想 最初はいまいち人間関係が分かりづらかったが、主人公は農家の次男で、彼が恋する少女は母親の弟の娘で従妹にあたる。ただこの少女が奉公人のような扱いなので混乱してしま…

「マンハッタン殺人ミステリー」 1993

★★★★☆ あらすじ 妻を亡くしたばかりの隣人の行動に不審を抱き、探偵まがいの事を始める主人公の妻。 感想 いつものウディ・アレン映画の調子でミステリー。妻を亡くしたばかりの隣人に不審を感じ、真相を追う夫婦。妻の前のめりすぎの行動に若干引いてしまわ…

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」 1991

★★★★☆ あらすじ 欧米列強に侵略を許した清朝末期。海外勢力と手を組んだ地元組織の謀略により、苦境に陥る高名な武術家。実在の武術家、黄飛鴻(ウォン・フェイホン)がモデル。 拳侠 黄飛鴻 満州篇 (C・NOVELS) 作者:東 城太郎 発売日: 2001/02/01 メディア…

「童貞放浪記」 2009

★★★★☆ あらすじ 30歳で女性経験のない大学講師の男は、大学院時代の後輩女性に好意を持つ。 感想 タイトルから、女性と関係を持ちたいと願いながらもその機会がなく悶々とする男、みたいなのを想像していたが、そんな感じではなかった。たまたま恋愛に縁遠く…