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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「評決」 1982

評決 (字幕版)

 

感想

 裁判というものは、正しく裁かれる場所のはずなのに、実際はそうではないようだ、と言うことはテレビや映画を見ていればわかる。不利な証言をする人間は否定され、決定打となるはずの証拠は認められず。

 

 有能な弁護士と言うのは真実がどうあれ、クライアントに勝利をもたらすことが出来る人の事。その報酬は高く、彼を雇えるのは社会の強者だけ。だから裁判でも弱者は勝てない。

 

 

 そういう世の中だからこういう映画が出来る。つまり、弱者が裁判で勝つと言うことは、映画になるようなお話と言うことだ。

 

 つらい過去を背負い、アルコールに溺れていたポール・ニューマンが、正義のために戦おう、生まれ変わろう、と心に決めて行動を始めた途端、そんな裁判の現実に打ちのめされていくのが悲しかった。もちろん映画なので最後はそれに打ち勝つわけだけども。

 

スタッフ/キャスト

監督

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脚本 デヴィッド・マメット

 

出演

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シャーロット・ランプリング/ジャック・ウォーデン/ジェームズ・メイスン/ミロ・オーシャ/リンゼイ・クローズ/エドワード・ビンズ/ジュリー・ボヴァッソ/ロクサーヌ・ハート/ジェームズ・ハンディ/ジョー・セネカ

 

撮影 アンジェイ・バートコウィアク

 

評決 (字幕版)

評決 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 評決 - Wikipedia

 

 

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