★★☆☆☆
あらすじ
刑務所でペテンの技術を身に付けた男が、出所して復讐のために動き出す。
感想
途中まで面白くなりそうだったのに、段々わけの分からない感じになっていってしまった。狙っているのだろうが。
こういう物議を醸したり、議論を呼びたい意味深な映画は、やっぱり何か象徴的なものがないと。「インセプション」におけるコマのような。意味深な言葉がたくさん出てくるだけだと、どの言葉に食いつくかで分散してしまって収拾がつかない。複雑なだけじゃ駄目。結局議論にならずに、訳がわからない映画というレッテルを貼られ、終わってしまう。
ジェイソン・ステイサムが長髪・髭面で出ているが必要あったのか。それもこの映画を意味深にするための手法の一つなのかもしれないが、最初ガイ・ピアースかと思った。彼の良さが消えてしまってる。
スタッフ/キャスト
監督/脚本 ガイ・リッチー
製作/脚本 リュック・ベッソン
出演
レイ・リオッタ/アンドレ・ベンジャミン/マーク・ストロング/フランチェスカ・アニス/伊川東吾