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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「アイランド」 2005

アイランド (字幕版)

★★★★☆

 

 大気汚染から逃れて安全に管理された施設で暮らす男が、その閉ざされた世界に疑問を抱くようになる。

 

 近未来ものでブレードランナーを思わせるような雰囲気の映画。クローンの問題を扱ったこの映画、作るのがちょっと遅かったのかもしれない。クローンの羊が作られて世間に倫理的な議論が起こっていたころに作っていたら、もっとタイムリーでヒットしていたんじゃないだろうか。

 

 正直クローンについて個人的によく分かっていない。遺伝子的に全く同じということはどういう事なんだろうか。姿かたちも後天的に変化するものであるし、全く同じということはあるのだろうか。とか、あの羊のドリーは誕生した日が違うはずなのになんで体の大きさが同じなのか、成長の度合いが早いのか、とか。よく分からないことだらけだ。

 

 大量生産の商品のように人間も作ってしまうことが倫理的にヤバいということは直感的にわかる。これは本能的なものだ。ましてやこの映画のようにものを考え、感情を持つクローンから必要な部分だけ取って殺してしまうということは、普通の殺人と何が違うんだろうと持ってしまう。でも、これも例えば臓器移植のための臓器を取るためにクローンの人間を作るからひどいと思ってしまうのであって、臓器だけをクローンで作るのだったらそんなに抵抗感がないような気がする。でも、考えれば考えるほどよく分からなくなって、科学は相当奥深い領域まで踏み込んでしまっているんだなと実感する。

 

 隔離された施設からクローンたちを解き放つわけだが、これはハッピーエンドなのだろうかと、複雑な気持ちになった。

 

監督/製作 マイケル・ベイ

 

出演

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スカーレット・ヨハンソンジャイモン・フンスーショーン・ビーンスティーブ・ブシェミマイケル・クラーク・ダンカン/イーサン・フィリップス

 

アイランド (字幕版)

アイランド (字幕版)

 

アイランド (2005年の映画) - Wikipedia

 

 

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