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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「あの日、君とBoys」 2012

あの日、君と Boys (あの日、君と) (集英社文庫)

★★★☆☆

 

内容

 8人の作家による短編集。

 

感想

 一番印象に残ったのは中村航の「さよなら、ミネオ」だ。ちょっとしたホラーというか、読んでいてなんだか頭がおかしくなりそう気がしてきた。

 

 伊坂幸太郎は世間の決めつけや常識を簡単に受け入れることを拒み、自分で考え自分なりの判断を下したいという想いが伝わってくる。

 

 

 西加奈子の作品は少しおかしな空気を漂わせつつ、意味ありげでどこか外国の寓話を思わせるような物語だった。

 

著者

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井上荒野/佐川光晴/柳広司/山本幸久

 

編 ナツイチ製作委員会

 

 

 

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