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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ドラゴンへの道」 1972

ドラゴンへの道 (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 地上げに苦しむイタリア・ローマの中華レストランを救うために、代理でやってきた若者。

 

感想

 冒頭しばらくはチャップリンばりのサイレンス・コメディが続く。異国でもあるし、文化の違いに色々と面白アイデアが浮かんでしまったのかもしれない。それとも、大体のストーリーは決まりきっているので、あまり真面目にディテールを積み上げるよりは、コミカルな部分を入れておきたかったということか。

 

 中盤までは時折ブルース・リーの強さを垣間見せておきつつ、流す感じで物語は進む。途中、ブルース・リー版ローマの休日っぽい演出もあるが、観光に一切興味を示さない田舎者のキャラクターということでいまいちしまらない。闘えばめちゃくちゃ強いのに、こういう抜けた部分があるところがギャップで良いのかもしれない。ジェームス・ボンドばりに知的で女の扱いまで上手かったら、悪役っぽくなってしまいそうだ。

 

 

 最後はチャック・ノリス演じるラスボスとの対決。しばらくはチャック・ノリスの濃い体毛と足元のアディダスのスニーカー(カントリー?)が気になってしまうが、次第に二人の戦いに見入ってしまう。そして、ブルース・リーはやっぱり強い。 

 

 格闘家なんていくら強くても銃には負けちゃうわけでしょ?みたいな言説があるが、この映画の中では一応、銃を登場させてその疑問に答えようとしている。主人公は投げ矢を使って銃に対抗しているのだが、でもそれならもう銃を使っちゃっても良くない?と思わなくはない。最後の友人のセリフも銃を意識していて意味深だった。

 

 それから内容とはあまり関係ないが、ブルース・リーが着ている白いタンクトップは当時からファッションとしてイケていたのだろうか?今ではブルース・リーのイメージとして全然違和感を感じないが、当時は下着という認識でダサさを感じさせたりはしなかったのだろうか?とか気になってしまった。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本/製作/出演/音楽 ブルース・リー

 

製作 レイモンド・チョウ

 

出演 ノラ・ミャオ/チャック・ノリス/トニー・リュウ/チャック・ノリス/ウォン・インシック

 

ドラゴンへの道 (字幕版)

ドラゴンへの道 (字幕版)

 

ドラゴンへの道 - Wikipedia

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