★★★☆☆
あらすじ
スティーブ・ジョブスとビル・ゲイツのPC隆盛期の物語。テレビ映画。
感想
スティーブ・ジョブスがヤバイ性格だというのは知っていたが、ビル・ゲイツも相当だったのか。やっぱりただの秀才だけじゃ大物にはなれない。えげつないことやハッタリもかませられる度胸がないと。
そして、そんな二人にも相棒が必要だったことにも注目したい。平気で盗むことができるような野心の強い性格の人間でも、優秀な人間との出会いがなければ成功できなかったのかもしれない。彼らと出会っていなかったら、ただのアクの強い嫌なやつで終わっていた可能性もある。
アップルとマイクロソフトの社風の違いが会社の様子などでよく表れていた。アップルの本社を訪れたビル・ゲイツの言葉が印象的。
新しい時代を作るのはやっぱり若者じゃないと無理なのか。当時の巨大企業の様子を見ているとよく分かる。上層部の年寄りたちは、新しい技術を駄目だから否定するのではなく、理解できないから否定している。
いつかマイクロソフトやアップルを倒すような若者たちは出てくるのだろうか。
スタッフ/キャスト
監督 マーティン・バーク
出演 ノア・ワイリー/アンソニー・マイケル・ホール/ジョーイ・スロトニック/ジョン・ディマジオ/ボディ・エルフマン /ジェフリー・ノードリング
登場する人物
スティーブ・ジョブス/ビル・ゲイツ/スティーブ・ウォズニアク/スティーブ・バルマー