感想
スター・ウォーズシリーズには色々な映画の要素が詰まっている。宇宙船やドロイドといった未来を描いた映画、色々な異星人たちが現れて怪獣映画のようでもあり、恐竜が登場する原始の時代を描いた映画のようでもある。人々をワクワクさせるような映画の普遍的な要素がたくさん詰まっている。
既にエピソード4,5,6があるこの作品は、伝記映画であるともいえる。「この少年が後のダース・ベイダーである」と勝手に心の中でナレーションが流れる。
ナタリー・ポートマン演じる女王アミダラの衣装が面白い。この一連の作品を通して日本の影響を受けていることを感じさせるが、この衣装と化粧はなんだか笑える。それから通商連合との戦いでジャージャービンクス達が登場するシーンは、日本の騎馬武者のようなシルエットで格好いい。
この映画の敵役であるダース・モールは歌舞伎をヒントにしているような顔立ちだが、ダース・ベイダーと比べるとルックス的に相当落ちる。仮面ライダーでいうとライダーマン。
細かいことは気にせずこの世界観を楽しむのが正しい見方なのだろう。
スタッフ/キャスト
監督/脚本/製作総指揮 ジョージ・ルーカス
出演
リーアム・ニーソン/ナタリー・ポートマン/ジェイク・ロイド/イアン・マクダーミド/テレンス・スタンプ/ソフィア・コッポラ/キーラ・ナイトレイ/レイ・パーク/ペルニラ・アウグスト
音楽 ジョン・ウィリアムズ
スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス - Wikipedia
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