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「デュエリスト/決闘者」 1977

デュエリスト/決闘者 (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 ふとした事がきっかけで始まった二人の男の決闘の歴史。

 

感想

 ナポレオン政権下のフランス。軍人たちが三つ編みのおさげなのがかわいい。あれはどういう理由でそうなったんだろう。ただ時代が進むにつれて普通の長髪になったが。

 

 ハーヴェイ・カイテル演じる男に因縁をつけられ、執拗に決闘を挑まれるキース・キャラダイン演じる主人公はたまったものじゃない。もうほとんどストーカー。だが「誇り」をかけてそれに応える主人公もなんだか。どっちもどっちである意味お似合いだ。「誇り」というのは面倒くさい概念だ。

 

 

 ロシア侵攻の際、二人は互いに絶体絶命の状況を脱するが、こういうことがあると、並の映画だと仲良くなったりするものなのだが。嫌いな奴に助けられるのすら腹が立つという事か。

 

 最後の闘いに敗れ、小高い丘の上でハーヴェイ・カイテルが佇むラストシーンは美しい。雲の隙間から差し込む太陽の光とじっと遠くを見つめるハーヴェイ・カイテル。彼の感情を読み取りにくいあの表情が逆に深い余韻を与える。

 

 二人の決闘を描いてるいるだけなのに、ナポレオン時代の歴史まで雰囲気で描いているのはうまいなと。

 

スタッフ/キャスト

監督

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出演 キース・キャラダイン/ハーヴェイ・カイテル/クリスティナ・レインズ/エドワード・フォックス/アルバート・フィニー/トム・コンティ/ピート・ポスルスウェイト/アラン・アームストロング

 

デュエリスト/決闘者 (字幕版)

デュエリスト/決闘者 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

デュエリスト/決闘者 - Wikipedia

 

 

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