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「K-20 怪人二十面相・伝」 2008

K-20 怪人二十面相・伝

★★★★☆

 

 怪人二十面相に仕立てられてしまった男が、本物と対決する。

 

 序盤の二十面相に仕立て上げられていく過程が雑すぎてかなり嫌な予感がしたが、後半はしっかりしていてそんな不安を吹き飛ばしてくれた。

 

 戦争は起きなかったという設定の日本の様子を、作り物っぽさのない見事な美術で表現している。こういう世界観ってちゃちないかにもセットですみたいな映像で語られるとどうにもその世界に入っていけないのだが、その点はしっかりクリアしていた。

 

 特殊な工具で町を飛び回る金城武はそのままスパイダーマンみたいだったわけだが、生身の人間が出来るアクションを考えるとアメコミみたいなものしかないのかな。空も飛べず、超能力的なものもないと。

 

 細かいことはいろいろ突っ込めるけど、これはそういう粗を探すタイプの映画じゃない。細かいことを気にせず楽しむ娯楽作品。そういう意味では良く出来ているし楽しめた。スパイダーマンバットマンみたいにシリーズ化してもそこそこいけそう。ただヒーローとしてのキャラは弱いかな。これのフィギュアを欲しがったり、マネする子供はいないかも。

 

監督/脚本 佐藤嗣麻子

 

原作 完全版 怪人二十面相・伝 (ふしぎ文学館)

 

出演 金城武

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仲村トオル高島礼子益岡徹要潤松重豊木野花嶋田久作小日向文世大滝秀治鹿賀丈史

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K-20 怪人二十面相・伝 - Wikipedia

 

 

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