★★★☆☆
あらすじ
父親が出かけ、家に残された子供たち。そのうちの一人が、地下室で謎のボードゲームを発見する。
ジョシュ・ハッチャーソン、ティム・ロビンスら出演、ジョン・ファヴロー監督。「ジュマンジ(1995)」の精神的続編。113分。
感想
ボードゲームで起きたことが実世界でも起きるというファンタジー映画だ。ただ、ボードゲーム的には二人で対戦しているのに、実世界ではどちらの順番だとしても二人とも被害を被るのが正直、モヤっとする。それならボードゲーム上も二人で協力する形にして欲しかった。
仲のよくない兄弟が、ゲームを通して協力し合い、絆を深めるというよくあるパターンの物語だ。いつも兄にいじめられている可哀そうな弟、という構図だと思っていたのに、見ていると弟にイライラさせられるシーンが多く、兄に同情してしまう意外な展開だ。意図的にこうしてるのなら結構すごいかもしれない。
そして、前半は全くの蚊帳の外だった年の離れた十代の姉が、途中から登場して一人だけ場違いなリアクションを繰り返すシーンは面白かった。本当は姉の反応は間違ってないのだが、もう観客を含めて皆、とっくにそこは通り過ぎていて、既に違うステージにいる。
それなりに楽しめる作品ではあるが、やはり子供向けの映画だ。意外と細かい伏線などもちゃんとしていて、子どもと一緒に見るにはいい映画だろう。
スタッフ/キャスト
監督 ジョン・ファヴロー
脚本 デビッド・コープ/ジョン・カンプス
原作 ザスーラ
出演者 ジョシュ・ハッチャーソン/ジョナ・ボボ/ダックス・シェパード/クリステン・スチュワート/ティム・ロビンス/(声)フランク・オズ
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