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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「五分後の世界」 1994

五分後の世界 (幻冬舎文庫 む 1-1)

 

感想

 ほとんど改行もなくリアルな戦争描写が延々と続く。1945年、あの戦争があの形で終わらなかった世界。

 

 そこに描かれる日本人は、今の我々とは違い、誇りを持って世界と向き合っている。それが本来あるべき姿のはずだったのに、いつの間に日本人はこんなことになってしまったのだろうか?なんだか今の我々と比較して情けなくなってしまった。

 

 

 ただし、この小説の世界が続いていたら嫌だが。どんなに平和ボケだと言われようとも。平和ボケは駄目な事なのか?

 

著者

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五分後の世界 - Wikipedia

 

 

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