感想
ほとんど改行もなくリアルな戦争描写が延々と続く。1945年、あの戦争があの形で終わらなかった世界。
そこに描かれる日本人は、今の我々とは違い、誇りを持って世界と向き合っている。それが本来あるべき姿のはずだったのに、いつの間に日本人はこんなことになってしまったのだろうか?なんだか今の我々と比較して情けなくなってしまった。
ただし、この小説の世界が続いていたら嫌だが。どんなに平和ボケだと言われようとも。平和ボケは駄目な事なのか?
著者
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