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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ララピポ」 2005

ララピポ (幻冬舎文庫)

 

感想 

 すべての人に素晴らしい人生が待ち受けているわけではない。そう分かっていてもつい期待してしまう。そしてかつて思い描いていた未来とのギャップに落ち込む。だが、それでも人生は続く。

 

 誰にも憧れられないような人生を送っている人にも、人間である以上セックスに関する出来事は起こり、それがちょっとエスカレートしてしまったら面白い話になる。世の中はこんなに人で溢れていて、それぞれに色々な人生があるわけで。

 

 

 この本は結構売れているような気がするのだが、こんなちょっとアブノーマルな性に関するあれこれが書いてあるような内容の本を、みんなが読んでるのは不思議な感じがする。内容は知らずに著者名とかタイトルだけで買ってみただけとか。女性とかは取り敢えず一気に読破しておいて、こんな内容とは思わなかったとか言い訳してそう。

 

著者

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ララピポ - Wikipedia

 

 

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