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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「U-900」 2008

U-900 [DVD]

 

内容

 ドイツ映画。

 

感想

 ドイツも日本同様、戦争に負けた国なので近代戦争映画を作るのは難しい。特にアクション娯楽映画としての戦争は。ただし最近ではそういった映画はハリウッドですら作らないが。リアルな戦争を描くのが近頃の傾向だ。

 

 そういった中でこのコメディー映画。オースティン・パワーズを思わせるような日本人には伝わらない感じのノリだが、潜水艦映画だからか、それなりに楽しめた。

 

 ただ、男ばかりでむさ苦しくなるからなのか、女優を一人潜水艦に搭乗させているのだが、その設定をうまく使いこなせておらず、なんだかもったいない感じがした。男ばかりの中に女一人なんだから、それでもっと笑いを生み出せたはずだ。

 

 

 ラストはアメリカに降伏する。戦争に負けた国だから、こういうエンディングじゃないと敏感な人達が批判するのだろう。

 

スタッフ/キャスト

監督 スヴェン・ウンターヴァルト・Jr

 

出演  アツェ・シュローダー/イボンヌ・カッターフェルト/オリヴァー・ヴヌク/ユルゲン・ショルナゲル/ゲッツ・オットー/クリスティアン・カールマン/マキシム・メーメット

 

U-900 [DVD]

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