★★☆☆☆
内容
日本でヒットしたホラー映画のハリウッド版リメイク。
感想
きっと外国人が見たら、欧米とは趣が異なる日本的怪談話に新鮮な関心を向けるのかもしれないが、日本人としてみてみると、わざわざ日本で外人さん達で何やってんの?と言いたくなってしまう。もちろんハリウッド製作の作品なわけで、英語が多いほうが都合がいいし、こういうテイストは日本の風景の中でしか出せないものだし、と考えるとこのやり方がベストなのだろうが。
ただハリウッドで日本人が監督をして全米1位の興行収入を記録するとか凄いことだ。きっとこれまでたくさんの日本人がハリウッドでの活躍を夢見てアメリカに渡り夢破れてきたのに、あっさりだ。直接現地に乗り込むよりもまずは日本で結果を出していく方が近道だということか。今や各国の情報はすぐに世界へと伝えられるし、本当に才能のある人なら向こうからお迎えが来る。
映画に限らず、何でもまずは自分の出来ることを地道に積み重ねていくことが結局は世界を広げていくのだな、と映画の内容そっちのけで、そんなことを考えた。
スタッフ/キャスト
監督 清水崇
製作総指揮 サム・ライミ/ジョー・ドレイク
出演 サラ・ミシェル・ゲラー/ジェイソン・ベア/クレア・デュヴァル/ウィリアム・メイポーザー/テッド・ライミ/ケイディー・ストリックランド/グレイス・ザブリスキー/ビル・プルマン/石橋凌/真木よう子/森下能幸
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