★★★☆☆
あらすじ
ゴッサムシティの平和を守るためにバットマンが活躍する。
感想
「バットマン」はイマイチ見方がわからないなと思っていた。コミカルな格好をしている登場人物たちだが、決して笑かしにかかってないし、かといって勧善懲悪の悪役を倒して気持ちいいというわけでもない。こっちはどういう心構えで見ればいいのだと。ティム・バートンの世界にも共通することかもしれないが。
で、この映画を眺めるように見ていたら何となく分かった。ペンギンが出てきたからというわけでもないのだが、これはペンギン村の世界観なんだなと悟った。みんなおかしな格好したりしているが、それは普通で、みんな普通に生活しているのだと。そう考えたら何だか楽しめるような気がした。
出ている役者が豪華で、皆がいい持ち味を出している。クリストファー・ウォーケンのすっ呆けた顔やミシェル・ファイファーのセクシーな動き。これにティム・バートンのあの独特な世界観が加わって、不思議な雰囲気をまとった映画となっている。
スタッフ/キャスト
監督
脚本/原案 ダニエル・ウォーターズ
出演 マイケル・キートン/ダニー・デビート/ミシェル・ファイファー/クリストファー・ウォーケン/マイケル・ガフ/パット・ヒングル/マイケル・マーフィー/アンドリュー・ブリニアースキー/ヴィンセント・スキャヴェリ/ジャン・フックス/ブランスコム・リッチモンド/ポール・ルーベンス/ダイアン・サリンジャー/ショーン・ウェーレン/フェリックス・シラ
音楽 ダニー・エルフマン
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