★★★☆☆
あらすじ
仲間をギャングに殺された若き詐欺師が、伝説の詐欺師と共に復讐を企てる。
感想
意外だったのがポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの関係。ポール・ニューマンのほうが年上なのか。自分の勝手なイメージではロバート・レッドフォードのほうが年上、または同い年ぐらいだと思ってた。映画の中では完全にポール・ニューマンが師匠で、ロバート・レッドフォードが若き血気盛んな詐欺師。
大筋のストーリー自体はそんなに驚かなかった。多分その後にこれを真似て作った映画をいろいろと観て来ているからだが、これを公開当時に見た人たちは驚いたのだろう。自分としてはメインの話よりも、ギャングが送り込んだ殺し屋の話の方が驚いた。観客の殺し屋の勝手なイメージをうまく逆手に取っている。
観客を騙すタイプの映画。今観るともうちょっと盛り上げて気持ち良く騙して欲しいな、と物足りない気分になる。
スタッフ/キャスト
監督 ジョージ・ロイ・ヒル
脚本 デヴィッド・S・ウォード
製作 リチャード・D・ザナック/トニー・ビル/マイケル・フィリップス/ジュリア・フィリップス
出演
ロバート・ショウ/チャールズ・ダーニング/レイ・ウォルストン/アイリーン・ブレナン/ハロルド・グールド/ダナ・エルカー/ロバート・アール・ジョーンズ