★★★☆☆
あらすじ
大事な感情を歌で表現する皇帝ペンギンの世界で、ダンスしかできない主人公。
アカデミー賞長編アニメ映画賞。108分。
感想
正直、ダンスよりも歌の方が見ていて楽しい。まぁダンスの方が言葉の壁がなく、人間にも伝わりやすいというのもあるのだろうが。
それから、もうちょっとペンギンたちにキャラクターをつけても良かったのかもしれない。ペンギンの種類による区別ぐらいで、主人公とその他大勢という感じしかなかった。ペンギンとしてCGがリアルだったが、せっかくCGなのだから、もっと分かり易く特徴をつけてくれた方が分かり易かった。
最初は歌が唄えない主人公の恋を中心に描かれていたのに、いつの間にか壮大な話になっていく。当然行き着く先は環境問題だ。正直こういう展開は、相当飽きた。単純に楽しませてほしかった。
ちなみに主人公はどうやって水族館から戻ったのだろう。人間の手が加わっているのは確かだが。ダンスでコミュニケーションを取れたという事なのだろうか。
スタッフ/キャスト
監督/脚本/製作 ジョージ・ミラー
出演(声) イライジャ・ウッド/ロビン・ウィリアムズ/ブリタニー・マーフィー/ヒュー・ジャックマン/ニコール・キッドマン/ヒューゴ・ウィービング/カルロス・アラズラキ/アンソニー・ラパーリア
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