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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「エターナル・サンシャイン」 2004

エターナル・サンシャイン (字幕版)

★★★★☆

 

あらすじ

 ある日、仕事をさぼって海に出かけた男は、そこで一人の女性に出会う。

 

感想

 最初は話がよく把握できなかった。話が1年後に飛ぶ、よくあるパターンの展開かと思ったが、相変わらずチャーリー・カウフマンの脚本は奇妙だ。

 

 互いに記憶を失くしたのに、それでも再び出会い、惹かれあうのは感動的。だけど、それだけでは結局、同じことを繰り返してしまう可能性が高い。だからその後、記憶を消す前の互いのわだかまりが吹き込まれたテープを聞くことで反省し、繰り返しではなくやり直しをすることにさせるのはうまいな、と思った。

 

 

 しかし、記憶を消すということは簡単なことではないのだな、と思った。例え一人の人間の記憶を消し去ったところで、その人を覚えている人がいるわけで、その人の記憶はどうするのだということになる。そう考えていくと、人の記憶というのはいったいなんなのだろう、と訳が分からなくなる。

 

 ジム・キャリーは、シリアスに徹するとコメディーをする時のわざとらしさがなくなって、なかなか味のある演技をする。わざとやっているのだが、あのケイト・ウィンスレットの髪形は受けつけなかった。

 

スタッフ/キャスト

監督/原案 ミシェル・ゴンドリー

 

脚本/原案/製作総指揮 チャーリー・カウフマン

 

出演

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ジム・キャリー/キルスティン・ダンスト/マーク・ラファロ/イライジャ・ウッド/トム・ウィルキンソン/デヴィッド・クロス

  

エターナル・サンシャイン (字幕版)

エターナル・サンシャイン (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

エターナル・サンシャイン - Wikipedia

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