★★★★☆
あらすじ
ある日母親が若い男を連れて帰ってくる。
感想
正直、泣ける。だけどそれを認めたくないというか、素直にいい映画だと言いたくないというか。泣かすためによく作られた出来過ぎた話。
泣けるのは大竹しのぶの演技が大きい。白無垢姿は正直コメントに苦しむが。娘を見つめる時とか本当にいい表情をする。この人は本当にうまいなぁと思う。
事情があって結婚するからなのかもしれないが、新婚らしい二人の関係が描けていないので、わざわざかなり年下の男と結婚するのも、泣ける要素を追加するためだけにこの設定にしたとしか思えない。
京都弁?とか知り合いが勝手に家に上がりこんでくる感じとか、人情味ある暮らし風にしているが、馴れ馴れしすぎて自分だったら嫌だ。
スタッフ/キャスト
監督/脚本 呉美保
出演
桐谷健太/絵沢萠子/斎藤洋介/友近/林泰文