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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「トゥー・フォー・ザ・マネー」 2005

トゥー・フォー・ザ・マネー (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 怪我のためNFL選手への夢を絶たれた男は、スポーツ勝敗予想の才能を買われて、スポーツ情報会社にスカウトされる。

 

感想

 主人公は元々プロも目指せるほどの選手だったので、勝敗予想はそれなりにできるというのはなんとなく分かるのだが、的中率がそこまで高い理由はよくわからない。だから、スランプに陥られても、観ている方としてはどういう感情を持っていいのか、よくわからない。

 

 そして、彼を寵愛するアル・パチーノ演じる元ギャンブル依存症の情報会社の社長。彼の心の奥底にある破滅願望。ギャンブルですべてを失う事にゾクゾクするというのも正直良くわからないが、依存症の人とかいるのだからそういう感覚はそれなりによくあるものなのだろう。中盤のギャンブル依存症の集会で語るシーンで、ちゃんと自分の深層心理を説明しているのが面白い。

 

 

 結局、社長が人生をギャンブルにして、すべてを失ってゾクゾクしようとしていたのに、主人公がそれを食い止めた、という話。ギャンブルに興味がない自分としては、あまり良くわからない世界だった。

 

スタッフ/キャスト

監督 D・J・カルーソー

 

脚本/製作総指揮 ダン・ギルロイ

 

製作総指揮/出演 レネ・ルッソ

 

出演 マシュー・マコノヒー

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アーマンド・アサンテ/ジェレミー・ピヴェン/ジェイミー・キング

 

トゥー・フォー・ザ・マネー - Wikipedia

 

 

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