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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「パーフェクト・センス」 2011

パーフェクト・センス(字幕版)

★★★★☆

 

 謎の感染症により、嗅覚、次に味覚、そして聴覚と、徐々に感覚を失っていく人類。

 

 全体的に暗いトーンで物語は展開していく。しかし、だからといってつまらないというわけではなく、むしろ物語に惹き込まれてしまう。

 

 感染症により殆どの人類が次第に感覚を失っていく。映画ではその感染症にどう立ち向かうのかではなく、そんな中で人類はどのように生きていくかを中心に描いていて、一種の思考実験のようなものになっている。

 

 人々は感覚を一つ失う度に呆然とし、生きる気力を失い、ときに自暴自棄になったりする。しかし時間が経てば、やがて元の生活に復帰していく。。味覚や嗅覚を失ってもレストランに出かけて食事をするし、聴覚を失ってもライブに出かける。残された感覚を研ぎ澄まし人生を楽しもうとする。何度も繰り返される「人生は続く」という言葉が印象的。

 

 映画はすべての感覚を失う前に終わり、ほのかな幸福感が漂っていたが、それでも人生は続く。もしこの後すべての感覚を失ったとしても、それでも希望を感じることが出来ているかと言うと、流石にそれは難しいのかな、という気がする。

 

監督/製作総指揮 デヴィッド・マッケンジー

 

出演

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エヴァ・グリーンコニー・ニールセンスティーヴン・ディレインユエン・ブレムナー/デニス・ローソン

 

パーフェクト・センス - Wikipedia

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