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「ダウト 偽りの代償」 2009

ダウト~偽りの代償~ [DVD]

★★☆☆☆

 

あらすじ

 連戦連勝の検事の不正を暴くため、テレビのリポーターが自ら被告となる。1956年の映画「条理ある疑いの彼方に」のリメイク。

 

感想

 裁判の度に土壇場で有力な証拠を出して被告を有罪とし、マスコミに雄弁に正義を語る。いかにも怪しい。なのに誰も気づかずに賞賛し、疑うのはこのリポーターだけ。それだけでなんだかなぁという気分になる。

 

 事前に犯人でないという証拠をたくさん残しておいて、わざと捕まり有罪となることで検事の不正を暴く、というあらすじは面白いと思ったのだが、あっさり検事に反論されちゃうし。ばれちゃってるし。この作戦に協力してくれた友人が殺されても、この主人公は特にリアクションしないし。

 

 

 衝撃のはずのラストも、衝撃より不快感を与えられた。あまりにも前フリがなさ過ぎて全然納得がいかない。これなら普通にハッピーエンドで終わってくれた方が、そんなに悪くない映画と思えたのかもしれない。

 

スタッフ/キャスト 

監督/脚本/撮影 ピーター・ハイアムズ

 

製作 テッド・ハートリー/リモール・ディアマント/マーク・ダモン

 

出演 マイケル・ダグラス/アンバー・タンブリン/ジェシー・メトカーフ/ジョエル・デヴィッド・ムーア/オーランド・ジョーンズ

 

ダウト~偽りの代償~ [DVD]

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  • 発売日: 2010/11/04
  • メディア: DVD
 

ダウト 〜偽りの代償〜 - Wikipedia

 

 

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