★★★★☆
あらすじ
運び屋にされた女の、腹部に埋め込まれた麻薬の袋が破れ、女の脳が覚醒する。
感想
通常の人間の脳は10%しか活用されていないとされているが、フル活用されるとそんな風になるの?とちょっと疑問な気もするが、まぁ映画自体は面白かった。
スカーレット・ヨハンソンの脳が覚醒してスーパーになってしまって、ヒーロー物的な面白さがあるのだが、なにぶん人間を超越してしまって向かう所敵なしなので、ハラハラ・ドキドキ感はない。敵対する誰かがもう一人覚醒するともっと面白い展開になったのかもしれない。でも、多分そこは目指してない感じではあるが。
覚醒したスカーレット・ヨハンソンが2台のパソコンを使って、あり得ない速さで様々な情報を吸収していくシーンがあるが、そんな彼女の速さに対応できるそのパソコンが欲しいわ、と思ってしまった。多分、そういう性能のパソコンが有るわけじゃなくて、彼女の力によってそういう性能になっている設定なのだろうが。
スタッフ/キャスト
監督/脚本 リュック・ベッソン
出演 スカーレット・ヨハンソン
アムール・ワケド/チェ・ミンシク/ジュリアン・リンド=タット/アナリー・ティプトン
音楽 エリック・セラ