僕は仙台に行った事はないが、仙台と聞いて思い浮かべるのは杜の都、伊達政宗、牛タンとかそれくらい。ただ、伊坂幸太郎の小説で仙台を舞台としたものが多いのでなんだか行ってみたくなってきた。
各地では観光誘致のために様々な努力をしているが、映画や小説の舞台にしてもらうよう働きかけてみたらどうだろうか。映画や小説の舞台となることで昨日まで何でもなかった丘の上の一本の木が突然観光名所になったり、どこにでもあるような喫茶店に観光客がが押し寄せるということもあるかもしれない。今なんて小説家になりたい人なんて山ほどいるんだろうからその地を舞台にするという縛りで文学賞を設けたりすれば、まずは文学賞に応募する人が現地を取材に来て歩き回る、そして、文学賞を受賞した作品が世に出てそれを読んだ人が現地にやって来る、みたいな循環が出来るんじゃないだろうか。何よりそんなお金がかからない。観光資源に乏しければ観光資源を作ればいい。
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