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「パピヨン」 1973

パピヨン(字幕版)

★★★★★

 

 終身刑で島流しとなった男が不屈の精神で脱獄に挑む。実話をもとにした物語。

 

 100年も経たない昔に、島流しという処罰がまだ存在していたことに驚く。そして、この話が実話に基づいていることにも驚く。

 

 数多の困難にもめげず島から脱出し、色々な人々に出会い、という冒険物語にわくわくする。特に追われている最中に原住民に救われてひとときの休息を過ごすシーンがいい。全くセリフもなく緩やかに、まるで夢の中にいるような時間。

 

 この映画の中で新鮮だったのはスティーブ・マックィーンの演技。この人、実は色々な演技ができるんだと認識させられた。これまで見た彼の作品はよく言えば映画スターの演技、悪く言えばどこか一本気な演技でしかなかった。いかにもスティーブ・マックィーンといったような。でも、この映画の中ではいろんな表情を見せる。これはきっと共演のダスティン・ホフマンの影響が大きいのだろうなと思う。存在感のある彼の出演で、スティーブ・マックィーンも刺激を受けたのだろう。

 

 何度も脱獄に失敗して歳もとり、それでもあきらめずに再び挑戦する男。ラストの無謀とも思える計画で断崖絶壁から海に飛び込み、海面に漂う彼の姿が心に残る。

 

監督/製作 フランクリン・J・シャフナー

  

出演

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ロバート・デマン/ウッドロー・パーフリー/アンソニー・ザーブ

 

音楽 ジェリー・ゴールドスミス

 

パピヨン(字幕版)

パピヨン(字幕版)

 

パピヨン (映画) - Wikipedia

 

 

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