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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「フレンジー」 1972

フレンジ― (字幕版)

★★★★☆

   

あらすじ

 元軍人で、今はしがないバーテンダーの男が、運悪く連続殺人事件の犯人に仕立てられる。

 

感想

 主人公は相当運の悪い男。元奥さんは殺されるし、その事件が起きた時にたまたま現場にいた所を目撃されるし、元奥さんの持っていた現金をなぜか持ってるし、そのあともつくづく運のない出来事が続く。ラストもまた疑われてもしょうがない場面を目撃される。どれだけ持ってない男なのだ。いや逆に持ってるのか。

 

 わりとシリアスなシーンが続くのだが、その中でまずい料理を出す奥さんを持つ警部が面白い。決してまずいとは言えずなんとか食べたことにしようと必死に誤魔化そうとする。そして、実は結構鋭い事を言う奥さん、というのもいい。

 

 

 なぜか印象的にシャワーシーンが挿入されるが、あれは「サイコ」を観た人に対する悪戯心なのだろう。おっ?っと一瞬なった。

 

 シャワーシーンもそうだが、長回しのシーンとか時々印象的なシーンが挿まれる映画だった。

 

スタッフ/キャスト

監督/製作

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脚本 アンソニー・シェーファー

 

原作 フレンジー

 

出演 ジョン・フィンチ/アレック・マッコーウェン/バリー・フォスター/マイケル・ベイツ/ビリー・ホワイトロー/バーバラ・リー・ハント/ジーン・マーシュ/ジミー・ガードナー

 

フレンジ― (字幕版)

フレンジ― (字幕版)

 

フレンジー - Wikipedia

 

 

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