★★★☆☆
あらすじ
主演女優が降板してしまい、代役も立てられない映画監督が、CGで作った女優を使って映画を完成させる。
アル・パチーノ、ウィノナ・ライダーら出演、アンドリュー・ニコル監督。117分。
感想
たった一作で爆発的な人気になる女優というのはリアリティーがない。しかもそれがCGなんてなおさらだ。このあたりは基本コメディーの映画なので言ってもしょうがないが。
監督の作った映画が、いかにもつまらなさそうな、難解そうな映画で笑ってしまう。絶対大ヒットはしないだろうと思わせる。だが内容はともかく、女優の魅力だけでヒットしてしまうとか、勢いのあるスターは何やっても評価されてしまうとか、作り手のジレンマが吐露されているようにも感じる。
大爆笑することはないのだが、ニヤリとするような皮肉のきいたシーンが所々にはあった。CG女優が重荷になって消去したのに、完全に消滅することはなく、簡単に蘇ってしまうのが今のデジタル時代の怖さを物語っている。
スタッフ/キャスト
監督/脚本/製作 アンドリュー・ニコル
出演
レイチェル・ロバーツ/キャサリン・キーナー/エヴァン・レイチェル・ウッド/ジェイ・モーア/プルイット・テイラー・ヴィンス/ウィノナ・ライダー/ジェイソン・シュワルツマン/ダニエル・フォン・バーゲン/イライアス・コティーズ*
*ノンクレジット
