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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「トイレット」 2010

トイレット

★★★★☆

 

あらすじ

 母親の死をきっかけに子供たちは、日本人のおばあちゃんと共に暮らし始める。

 

感想

 なんといってももたいまさこの存在感が面白い。言葉が通じない中で一言も発さずほとんど表情も変えないで、孫たちと心を通わせていく。

 

 孫たちに何も興味がないような素振りでありながら、餃子を作ってあげたりミシンを直してあげたり、お金の援助をしてあげたり。その行動から孫たちを見守っていることがよくわかる。考えてみれば祖母とはそんな存在だ。

 

 

 エアギターに興味津々だったり、変なところがあるのも面白い。しかし、年寄りが本当にうまそうに煙草を吸うシーンはいい。

 

 孫たちも、ばあちゃんと共に暮らすうちに少しずつ変わっていく。パニック障害で家から一歩も出れなかったのに外出をしたり、誰とも関わりを持たないようにしていたのに、次第に周りとコミュニケーションをとるようになったり。

 

 最後のトイレのシーンは爆笑した。いつの間にか普通に存在しているウォッシュレットだが、自分も最初はあんなリアクションをしたのだろうか。

 

スタッフ/キャスト 

監督/脚本

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出演

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アレックス・ハウス/タチアナ・マズラニー/デイヴィッド・レンドル/サチ・パーカー

 

トイレット

トイレット

  • 発売日: 2014/06/20
  • メディア: Prime Video
 

トイレット (映画) - Wikipedia

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