★★★★☆
あらすじ
ミュージシャン、ジョニー・キャッシュの伝記。
感想
こういう伝記ものは、結末というか、晩年が悲しい感じになってしまうものが多いが、この映画ではハッピーエンド的結末で良かった。
ジョニー・キャッシュは名前ぐらいしか知らなかったが、レパートリーを見てみると他のミュージシャンとかのカバーで意外と知っているのもあったりして、さすが音楽史に残るミュージシャン。
薬物中毒に苦しむジョニー・キャッシュを救うため、彼に忍び寄る売人に妻のジューンとその両親が手に銃を持って追い返すシーンは胸が熱くなる。善良そうなお年寄りが銃を手にしなければいけないって、なかなか悲しいシチュエーションだ。
リース・ウィザースプーンがガリガリなのがちょっと気になった。美人かと言われると首を傾げてしまう彼女だが、髪を下ろして輪郭を隠せばそれなりというのが今回の発見。
Johnny Cash and June Carter - "Jackson"
スタッフ/キャスト
監督/脚本 ジェームズ・マンゴールド
出演 ホアキン・フェニックス/リース・ウィザースプーン/ロバート・パトリック/ジニファー・グッドウィン/ダラス・ロバーツ/タイラー・ヒルトン
音楽 T=ボーン・バーネット
登場する人物
ジョニー・キャッシュ