★★★☆☆
あらすじ
片田舎で亡き妻との一人娘と暮らしていた元麻薬潜入捜査官に、かつて潜入した組織が襲いかかる。
感想
ジェイソン・ステイサムが、元麻薬潜入捜査官の割にはリスク管理が甘い。家に侵入されているのに、何をされたかちゃんと確認していないし、見られちゃまずい資料の管理もなっていない。もう現役じゃないし、学校の父兄たちとのちょっとしたいざこざと勘違いしちゃうような伏線は一応、ある事はあるが。
しかし田舎はどこに行っても同じだ。閉鎖的で保守的。よそ者がやって来ると遠巻きに監視して警戒するし、少しでも目立つと叩こうとする。ある意味、一種の儀式みたいだ。
子供同士のいざこざで険悪な関係になっていた女の「自分も地域の一員だ」という言葉にちょっと感動したが、よく考えるとお前がすべての発端じゃないか、と。ちょっと痛めつけるだけでよかったのに、とか言っていたが、その匙加減は人それぞれだ。
アクション映画にしてはちゃんとストーリーを積み上げているとは思うが、その分アクション映画としての爽快感はなかった。
それから久しぶりにウィノナ・ライダーを見た。老けちゃってた。
スタッフ/キャスト
監督 ゲイリー・フレダー
脚本/製作 シルヴェスター・スタローン
原作 Homefront (Phil Broker Book 6) (English Edition)
製作総指揮 ジェームズ・D・スターン/ダグラス・E・ハンセン/アヴィ・ラーナー/トレヴァー・ショート/ボアズ・デヴィッドソン/レネ・ベッソン/マーク・ギル
出演
bookcites.hatenadiary.comジェームズ・フランコ/ウィノナ・ライダー/ケイト・ボスワース/ラシェル・ルフェーブル/フランク・グリロ/クランシー・ブラウン/イザベラ・ヴィドヴィッチ/オマー・ベンソン・ミラー