★★★☆☆
あらすじ
足を洗った殺し屋のもとに、人質となった元相棒の写真が届く。
感想
殺し屋対英国の特殊部隊SASの戦いなのだが、あまりSASの凄さが伝わってこなかった。それとも自分が知らないだけで周知の事実ということなのか。それにしてもそんなに手強くはなかった。
中東絡みになると、利権やらなんやらでストーリーが複雑になりがちだ。みんな本当のことを言わずに正義を振りかざしてしまう。そして、本当に正義のために動いた者が巨大な組織に振り回される。ここらへんが中東問題の厄介な所だ。
今回のジェイソン・ステイサムはコメディ要素こそないが、ジャッキー・チェンを彷彿とさせるアクションを見せている。椅子を使ったり、ビルに飛び移ったり。
仲間たちやクライブ・オーウェン演ずる男たちの描写が不足していて、物足りなさが残ってしまう映画。
スタッフ/キャスト
監督 ゲイリー・マッケンドリー
出演
クライヴ・オーウェン/ドミニク・パーセル/エイデン・ヤング/イヴォンヌ・ストラホフスキー/アドウェール・アキノエ=アグバエ/ニック・テイト/ベン・メンデルソーン
キラー・エリート (2011年の映画) - Wikipedia