★★★☆☆
あらすじ
ある事件をきっかけにNY警察を辞め探偵となった男が、市長に妻の浮気調査を依頼される。
感想
それなりのスリルある展開だが、よくよく考えるとストーリー自体は大したことがない。
探偵が依頼人の本当の意図に気づいて義憤に駆られる物語だ。依頼人が満足して報酬を払ったのだからそれで仕事終了、で何の問題もなかったのにと思ってしまった。本当の意図を話して依頼したとしても、多分引き受けただろうし。そこら辺は元警察の血が騒いでしまったということか。
もう一つよくわからないのが、主人公と恋人の話だ。あれは必要だったのだろうか。部下の女性との良い関係もあったのだから、中途半端な感じになってしまっていた。警察を辞めるきっかけとなった事件を印象づけておくために敢えてこうしたのかもしれない。
スタッフ/キャスト
監督/製作 アレン・ヒューズ
製作/出演 マーク・ウォールバーグ
出演 ラッセル・クロウ/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ジェフリー・ライト/バリー・ペッパー/ナタリー・マルティネス/マイケル・ビーチ/カイル・チャンドラー/ジェームズ・ランソン/グリフィン・ダン/ジャスティン・チェンバース