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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「ソラニン」 2010

ソラニン

★★★★☆

 

監督 三木孝浩

 

 大学を卒業し、働きながらもバンドを続ける男とその彼女。

 

 好きな事ばっかりやっていればいい時代が終わり、生活のためにやりたくないこともやらなければいけない年代になった男女の葛藤。彼らの気持ちがよく分かる。そういうものだとすんなりと受け入れられず、なんとか悪あがきしたい気持ち。自分の理想とかけ離れていく人生への焦り。

 

 そういう時に大事な事は、優先事項を自分で把握することだ。あれもやりたい、これもやりたいではなく、これだけは譲れないってものを理解することだ。そうすることで大事なものを失わずに済むし、それだけは守りつつ自分の理想の実現に向けて少しずつその可能性を広げていく行動をとればいい。何でもかんでも受け入れなくちゃいけないものでもない。

 

 映画は正直、交通事故で男が死んでその彼女がバンドを引き継いでライブを行うっていう流れがあんまりよく分からないのだけど、それでも彼女がみそれをやりたかったのならそれでいいんじゃないかなと思える。いい空気感といい映像。見終わった後、なんだか切ないような悲しいような何とも言えない気分になった。

 

 

出演 宮崎あおい / 高良健吾 / 桐谷健太 / 近藤洋一 / 伊藤歩 

ソラニン

ソラニン

 

 

 原作

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)

 

 

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