あらすじ
1979年の映画「戦国自衛隊」のリメイク的作品。
感想
とりあえず自衛隊が弱すぎる。相手は先に戦国にタイムスリップしていた自衛隊が中心ではあるが、殆どは400年以上前の人間のはず。そんな人間達に壊滅的な被害を受けては駄目だろう。しかも、タイムスリップする前から敵が現れると予想出来ていたわけなのに。こんなので日本は大丈夫か?なんだか不安になってしまった。
ストーリーはとんとん拍子で話が進みすぎて、これが織田信長なら、こっちは秀吉で、みたいなお約束的な展開。
ただ歴史を変えようとしても修復機能が働いて歴史のつじつまを合わせようとするという概念は面白い。今までだと、歴史が変わると現代の自分がなんたらかんたらで困るみたいな展開で、話が難しくなってしまっていたが、これなら分かりやすい。
それから北村一輝が演じる戦国時代の人間の動きが、現代の人間とは微妙に違って、違和感のある感じがうまいな、と。
スタッフ/キャスト
監督 手塚昌明
原案 半村良
原作 戦国自衛隊1549
出演 江口洋介/鈴木京香/北村一輝
中尾明慶/嶋大輔/的場浩司/宅麻伸/高畑淳子/伊武雅刀/鹿賀丈史/入江雅人
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