監督 P・J・ホーガン
異性の親友っていうのはどうも嘘くさい。友達ならわかるけど。親友って言うならその二人の関係に大事な何かが欠けているような気がする。モラトリアムというか結論先延ばしというかするべきことをしていないという感じ。
それはともかくこの話の結末がいわゆる恋愛映画のハッピー・エンドでなくて安心した。つまりチャンスは逃すなって言うメッセージ。中途半端な状態がいつまでも続くわけない。
音楽が印象的に使われている映画で、どこかで聴いたことがある曲だけどちゃんと聴いたことはなかったディオンヌ・ワーウィックの「I Say a Little Prayer」はいい曲だな、と。それ以外の音楽の使われ方もいい。
ストーリーもお互いに互いの恋人といる様子を見せることでどちらの立場もわかるよう展開され、この結末ではエンディングが難しいと思うがそれもうまく料理されている。
ジュリア・ロバーツも一目見るだけだと細長い骨ばった顔だなっと思うだけなのだが、慣れてくるとだんだん魅力的に見えて来るから不思議だ。
出演
ダーモット・マローニー / キャメロン・ディアス / ルパート・エヴェレット
登場する作品

- アーティスト: Dionne Warwick
- 出版社/メーカー: Mistral Music Sounds
- 発売日: 2016/05/31
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