BookCites

個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「北極のナヌー」 2007

北極のナヌー(字幕版)

★★★★☆

 

内容 

 シロクマとセイウチの子供の成長を追ったドキュメンタリー。

 

感想

 何よりも映像が美しい。一面氷の世界の北極が様々な表情を見せる。それだけでじっと見ていられる。音楽も効果的に取り入れられていて、飽きさせない。

 

 北極ではあまり外敵がいなさそうなシロクマだが、子供を連れたメスにとっての最大の敵はオスのシロクマだったり、ほとんど腹を減らして常に獲物を探し回っているとか、意外な事実が。それだけ極北の地での生活は厳しいのだなと。

 

 しかし、そこまでしてシロクマが北極の地にこだわるのは何でなんだろうと、不思議に思ってしまう。いざとなれば結構遠くまで泳げてしまうのに。人間もそうだけど生まれた土地に固執してしまうのだろうか?

 

 「アース」もそうだったが、結局最後は、地球温暖化の話を持ってくるのか。そういう説教臭い事されると冷める。

 

スタッフ/キャスト

監督 アダム・ラヴェッチ / サラ・ロバートソン

 

北極のナヌー(字幕版)

北極のナヌー(字幕版)

 

北極のナヌー - Wikipedia

 

 

bookcites.hatenadiary.com

bookcites.hatenadiary.com