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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「捜索者」 1956

捜索者 (字幕版)

★★★★☆

 

 弟の一家先住民族に襲われた男が、復讐のために彼らの捜索に出る。

 

 西部の広大な風景、野生のアメリカバイソンの群れなど素晴らしい映像が山のように。オープニングのドアを開け広大な景色が広がるショットで心を奪われてしまう。

 

 先住民と開拓者たちの争い。しかしこんな広大な荒野の中で何を争う事があるのだろう。土地は有り余るほど余っていてみんな穏やかに過ごしていそうなものなのに。食料や水が彼らの争いの元なのだろうが。いったん争いが始まってしまうと、もうその負の連鎖は止まらないのだろう。

 

 ジョン・ウェイン先住民族に対する敵意むき出しの態度はあまり主役らしくない振る舞いだけど、逆に人間味があってリアルである。当時はこんな感じの人が多かったのだろう。身内を殺した敵である先住民族をタフに追い続ける。偏見が強すぎてひいてしまう場面もあるが。先住民にやられたことを同じように真似してやっちゃダメでしょと思わなくもないが、復讐心に駆られると仕方がないのかもしれない。幼少で先住民族にさらわれ、洗脳されてしまった姪を打ち殺そうとするのもかなり極端だ。

 

 かなり硬派な内容の中にもユーモラスなシーンもあり、なかなか見応えのある作品。

 

監督 ジョン・フォード

 

出演 ジョン・ウェイン/ジェフリー・ハンター/ナタリー・ウッドヴェラ・マイルズ/ウォード・ボンド

 

捜索者 (字幕版)

捜索者 (字幕版)

 

捜索者 - Wikipedia

 

 

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