★★★★☆
感想
恋愛に夢見る好奇心旺盛な女性が、そういった世界に足を踏み入れるだけではなく、結構奥までいっちゃうところが欧米らしい。
しかしなかなか小粋な作品だ。ヘプバーン演じる主人公の父親が、娘の情事を知って怒るでもなく、ただただ見守るだけなのが大人だった。
ラストまでの一連の流れが洒落ている。古臭さを全く感じさせなかった。
スタッフ/キャスト
監督/脚本/製作 ビリー・ワイルダー
原作 Ariane, Jeune Fille Russe (French Edition)
出演
ゲイリー・クーパー/モーリス・シュヴァリエ