★★★★☆
感想
トラックにしつこく追い回される映画。シンプルなストーリーだが、途中ガソリンスタンドやレストランのシーンを入れて緩急をつけ、単調になるのを回避しているのがうまい。
オーバーヒートしたバスの運転手に押すのを手伝ってくれと頼まれて、車から降りて手で押すのかと思ったら直接車で押したのは驚いた。車は道具なんだから多少の傷は気にしないという感じが良い。
トラック自体が意思を持った巨大生物のように見えて来るのがすごい。人の味を覚えてしまった熊のような、巨大生物に執拗に襲われているような気分になる。
スタッフ/キャスト
監督
脚本 リチャード・マシスン
出演 デニス・ウィーバー/ジャクリーン・スコット