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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「寝ずの番」 2006

寝ずの番 

★★★☆☆

 

あらすじ

 大物落語家の死が近づいて、弟子たちが集まる。

 

感想

 多くが通夜のシーンで占められている。故人の思い出話を語り、笑ったり、しんみりしたり、怒ったり。そんなことを故人のすぐ近くでしていると、死んでしまった人と共に笑ったり、泣いたりすることはもう出来ないのだということが、実感として伝わってくる。怒りをぶつけたとしても、もう何も応えない。

 

 通夜のメンバーは芸人たちということで、普通の通夜では見られない出来事も起こる。下ネタ満載の春歌合戦は正直どこが面白いのかわからないが、粋な感じはする。落語やらこういった歌やら、役者たちが芸達者なのにも感心した。

 

 

 三回も通夜をやられると、さすがにちょっと飽きた。

 

スタッフ/キャスト

監督 マキノ雅彦 名義

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脚本 大森寿美男

 

原作 寝ずの番 (講談社文庫)

 

出演

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木村佳乃/堺正章/笹野高史/岸部一徳/長門裕之/富司純子/高岡早紀/木下ほうか/蛭子能収/桂三枝/笑福亭鶴瓶/ 浅丘ルリ子/ 米倉涼子/ 中村勘三郎

 

寝ずの番

寝ずの番

  • 中井貴一
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寝ずの番 - Wikipedia

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