★★★☆☆
あらすじ
株屋を護衛中に襲撃してきた男が残した不可解な謎を追うガードマン。
感想
ただのガードマンのシュワルツェネッガー演じる男が、ちゃんと仕事をしてクライアントを守ったのに、その後その襲撃した男について調査を始めるのは、余計なお世話感がある。しかも自殺を考えているほど生きる意味を見失っている男が、そんな事に首を突っ込むものだろうか。
そして、これは悪魔と教会との戦いだったわけだが、千年も前から起きるとわかっていたことなのにお互いに完全なる準備不足。今まで何やってたんだと叱り飛ばしたくなる。おかげでシュワルツェネッガーが活躍する余地ができたわけだが。
何をしたら悪魔が死ぬのか曖昧なので、ラストはそれで本当に終わりなの?ともやもや感が残った。
悪魔の子を産むと分かっていても、その女を殺すなんて良くないことだ、という結論がでるのは理解できるが、もうちょっと議論しても良いような気がした。このあたりも見通しの甘さを感じてしまう。
スタッフ/キャスト
監督/撮影 ピーター・ハイアムズ
製作総指揮 マーク・エイブラハム/トーマス・エイ・ブリス
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー/ガブリエル・バーン/ロビン・タニー/ケヴィン・ポラック/ロッド・スタイガー/CCH・パウンダー/ミリアム・マーゴリーズ/ウド・キア/デリック・オコナー /マーク・マーゴリス/デイヴ・フランコ/スヴェン=オーレ・トールセン