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「オンリー・ゴッド」 2013

オンリー・ゴッド(字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 長男が殺害され、復讐を果たそうとする母親と弟。

 

感想

 美しく印象的な映像ではあるのだが、ストーリーは断片的・抽象的で分かりづらい。体調を万全にして観ないと寝落ちしてしまいそうな映画。

 

 親子の復讐の対象となるのはタイ人の元警官。日本刀のような刀にこだわりを持ち、最初は少し滑稽に思えていたのだが、段々状況が飲み込めてくるに従って印象は変わってきた。残虐な拷問はするし、ムエタイは強いし。外人が日本人を忍者か侍のようにみてしまうことがあるように、タイ人はみんなムエタイが出来て強いんじゃないかと思い込んでしまいそうだ。

 

 

 正直、内容を理解したとは思えないが、原題(「Only God Forgive」)を考慮して無理やり解釈すると、適切な裁きはもう与えたのだから余計なことをするな、という事だろうか。だとしたら、もうちょっと神には寛大さを求めたい気はする。

 

スタッフ/キャスト

監督/脚本 ニコラス・ウィンディング・レフン

 

製作総指揮/出演 ライアン・ゴズリング

 

出演 クリスティン・スコット・トーマス/ヴィタヤ・パンスリンガム/ラター・ポーガーム/ゴードン・ブラウン/トム・バーク

 

音楽 クリフ・マルティネス

 

オンリー・ゴッド(字幕版)

オンリー・ゴッド(字幕版)

 

オンリー・ゴッド - Wikipedia

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