★★★★☆
あらすじ
人類が移住するための調査に火星に向かった一行は、到着寸前に事故に巻き込まれる。
感想
火星に到着寸前から緊急事態の連続。まだ1時間くらいしか経っていないのにもうどうすることも出来なくて、万事休すで終了かとハラハラさせられた。アクシデントが続くと、限りある資源で地球から遠く離れた場所を訪れることの心細さを実感する。予定外のことが起きるだけで命の危険に晒されたり、地球に戻れなくなる事態に陥ってしまう。
そんなアクシデント続きのなかで、調査用に連れてきたロボットまで敵対するとかつらすぎる。あり得る話ではあるのだが、せめてロボットぐらいは味方してあげろよって思ってしまった。そして無駄に隊の和を乱す隊員もいたりして。
すべてが終わってよく考えてみると、大したことしてないなと思ってしまうが、観ている間はハラハラ・ドキドキさせられて面白かった。まぁ、最低限の仕事はしたということで。そして、きっと帰途の旅はさぞ楽しいだろうなと羨ましく思ったり。
スタッフ/キャスト
監督 アントニー・ホフマン
出演 ヴァル・キルマー/キャリー=アン・モス/トム・サイズモア/テレンス・スタンプ/サイモン・ベイカー/ベンジャミン・ブラット