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「ローン・サバイバー」 2014

ローン・サバイバー(字幕版)

★★★★★

 

 タリバン幹部の捕獲・殺害作戦のために山岳地帯に降り立った4人の偵察部隊が、敵に気づかれ取り囲まれる。事実を基にした物語。

 

 一晩歩き続けて目的地に到着して隊員がしばし休息をとっていた時に、突然ヤギを連れた現地人に遭遇してしまう。一旦は取り押さえるが、彼らを解放すればタリバンに作戦が漏れ、自分たちが危険にさらされる可能性がある。最適なのは彼らの殺害だが、規則に反し恐らく世間の批判を浴びることになる。苦渋の決断の末、民間人を開放するが、そこからタリバンに存在がばれ、すぐに取り囲まれてしまう。

 

 ここから激しい銃撃戦。電波の状況が悪いため応援の要請も出来ず、ただひたすら敵の攻撃に耐える。しかし敵の攻撃はとどまること無く、じりじりと後退を余儀なくされる。このあたりの緊迫感は息をつかせぬものがある。崖から飛び降りるというよりも、身を投げるように落ちていく姿は凄まじい。

 

 全然どこにも希望が見いだせない状況で、それでもなお果敢に戦う隊員たち。瀕死の状態で隊から取り残されてしまった隊員の一人を、自分たちも危険な状態なのにそれでも見捨てず当然のように救出に向かうのは凄い思考回路だ。でもそれだからこそ、自分に何かあっても味方が助けてくれると信じることができ、全力で戦うことが出来るのだろう。

 

 一人生き残り、取り残された主人公を命がけで守る現地の部族にも熱くなる。ラストでなぜ彼らが必死で主人公を守ったのかも明かされ、またそこで泣きそうになってしまった。

 

 実話に基づいた物語で、どこまでが脚色されているのか分からないが、無駄な要素を盛り込んで無駄に盛り上げたりしないのが良かった。最初から最後まで気が抜けない。

 

監督/脚本 ピーター・バーグ

 

原作 アフガン、たった一人の生還 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

 

製作/出演 マーク・ウォールバーグ

 

出演 テイラー・キッチュエミール・ハーシュベン・フォスターエリック・バナ

 

ローン・サバイバー - Wikipedia

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