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個人的な映画・本・音楽についての鑑賞記録・感想文です。

「アレックス・ライダー」 2006

アレックス・ライダー (字幕版)

★★★☆☆

 

あらすじ

 亡くなった育ての親である叔父が実はスパイだったことを告げられ、自らもスカウトされた少年。

 

 感想

 ユアン・マクレガーが主役かと思っていたら演じる男は序盤で死んでしまい、その甥役のアレックス・ペティファーが主役だった。子供向けのスパイ映画といった趣。

 

 ただ確かに主役は男前ではあるが、あまり憧れる要素がない。彼に関わる人はそこそこいるのに誰とも信頼関係がないし、唯一、家政婦役のアリシア・シルヴァーストーンとは交流があるが、スパイになった後は直接のやり取りが一切ない。常に単独行動で孤独感がつきまとう。

 

 

 そして、ボンドガール的な同級生とも最後にちょっとやり取りがあるだけ。あまりモテてる感じもない。仕事は孤独だし、誰にもカッコいいところ見てもらえないし、そのせいか特にモテるわけでもなし、であまりヒーロー感はない。地味な労働者。憧れない。なので見ててもあまりワクワクしない。

 

 アクション部分は、最初のスクラップ工場でのアクションはおっ、と思ったのだが、その後は常に中途半端だった。最初のカンフーっぽい、格闘技のアクションを全面に押し出した映画にすればもっといい感じになったような気がする。

 

スタッフ/キャスト

監督 ジェフリー・サックス

 

原作 ストームブレイカー―女王陛下の少年スパイ!アレックス

 

出演 アレックス・ペティファー/アリシア・シルヴァーストーン/ミッキー・ローク/ソフィー・オコネドー/ビル・ナイ/ダミアン・ルイス/サラ・ボルジャー/ミッシー・パイル

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音楽 アラン・パーカー

 

アレックス・ライダー (字幕版)

アレックス・ライダー (字幕版)

 

アレックス・ライダー - Wikipedia

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