★★★★☆
あらすじ
ロシアから亡命した男を尋問していたCIAの女諜報員は、ロシア大統領の暗殺を計画している人物として自らの名前を挙げられ、CIAに追われることになる。
アンジェリーナ・ジョリー主演、リーヴ・シュレイバー、キウェテル・イジョフォーら出演。100分。
感想
途中でダレることなく、最初から最後まで息つく暇もない緊張感のあるシーンの連続だ。主演のアンジェリーナ・ジョリーが体を張って、アクションしまくる怒涛の展開となっている。
ロシアの二重スパイと疑われ、逃亡する主人公の女スパイ。ほとんど窮地に陥る事もなく、ずっと彼女のターンの完璧ぶりだ。トム・クルーズみたいだな、と思っていたら、実際に最初はトム・クルーズが演る予定だったらしい。だが、女性でこのアクションだから新鮮だった。
主人公はダブルスパイなのか?と観客も疑心暗鬼にさせる展開なのだが、真相が分かると、それまでの行動が不可解に感じる部分もあった。彼女の意図が良くわからず、少しすっきりしない。
一時期はあまりロシアとか北朝鮮とか、映画の中で敵対国の具体的な国名を出さないことが多かったような気がするが、最近はまた具体的な国名を出していく傾向にあるのだろうか。大統領暗殺とか核兵器で攻撃とか、物騒な事をやろうとしているので、相手国の心証を悪くしないか勝手に心配してしまうが、フィクションと断っているから問題ない、ということなのだろう。確かにリアリティは一気に増す。
しかし、ほぼほぼ一人であらゆる難関をくぐり抜け、アメリカとロシアという2つの大国のトップである大統領に迫れるほどの主人公が、北朝鮮では失敗して捕らえられてしまったということは、相対的に北朝鮮ハンパない、という事になってしまうのだが、それはいいのだろうか?
スタッフ/キャスト
監督 フィリップ・ノイス
脚本 カート・ウィマー
出演 アンジェリーナ・ジョリー/リーヴ・シュレイバー/キウェテル・イジョフォー/ダニエル・オルブリフスキー/アウグスト・ディール/アンドレ・ブラウアー/ピーター・ウィアーター/オレク・クルパ/コリー・ストール/ヤラ・シャヒディ
編集 スチュアート・ベアード/ジョン・ギルロイ
