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「エンド・オブ・ホワイトハウス」 2013

エンド・オブ・ホワイトハウス(字幕版)

★★★★☆

 

 テロリストによってホワイトハウスが占拠され、大統領らが人質に取られる非常事態に、1年前まで大統領の警護をしていた男が一人立ち向かう。

 

 テロリストたちが圧倒的な力であっという間にホワイトハウスを制圧してしまうのは圧巻。アメリカ人にとってはショッキングな映像なのかもしれない。ただ、よく考えると正体不明の戦闘機が首都近くまで気づかれなかったり、ホワイトハウス周辺で不審者や不審車両を野放しにしていたりと、そんな訳はないのだが、勢いがあるので上手く誤魔化せている。

 

 そんな見事な手腕のテロリストたちに立ち向かう一人の男。不慮の事故を悔いて今は別の仕事をしているが、元々はホワイトハウスで大統領の警護をしていた男。ホワイトハウス内のことは知り尽くしている。一人ずつ敵を倒していく。

 

 なかなかの緊迫感だが、これも仲間が次々と行方不明になっているんだから、テロリストのリーダーはちゃんとケアしろよと言いたくなる。でも自分たちの目的を果たす事ができるなら、そんなことは些事だと思うのも分からなくはないが。特に目的を果たせるなら自分たちがどうなろうと構わないと思っているのなら。

 

 このテロに対応するために設けられた、大統領代理を中心とした組織での、陸軍参謀総長の暴走ぶりが印象的だった。主人公が止めろと言っているのに無謀な作戦を強行し、失敗したら逆ギレ。まさに軍部の暴走。それでもアメリカはちゃんとコントロールが取れているから良い。日本だったらこの時点で軍部に主導権が移っているだろう。

 

 そして朝鮮半島の緊張を背景にしているのに、映画の中での日本の存在感の無さは異常。韓国、北朝鮮、ロシア、イギリス等の動きは注目されるが、日本は完全無視されている。これは良いこととも悪いこととも言えるわけだが。日本まで登場させると映画的にややこしくなってしまうから、という苦しい言い訳でなんとか納得してる。

 

 主人公にブルース・ウィリスのような愛嬌はないが、「ダイ・ハード」的に楽しめる映画になっている。

 

監督 アントワーン・フークア

 

製作/出演 ジェラルド・バトラー

 

出演 アーロン・エッカートリック・ユーンアンジェラ・バセットアシュレイ・ジャッドディラン・マクダーモットメリッサ・レオロバート・フォスターコール・ハウザーラダ・ミッチェル

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エンド・オブ・ホワイトハウス - Wikipedia

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